アーカイブ : 2月-2019

本件のプロジェクト全体としては、公共事業の公募案件を毎日検索し自社が応募可能な公示案件の情報を収集するところから始まります。システム開発や建設・土木工事、コンサルティング案件など公共投資に関わる案件は各事業の予算承認に伴い日々多数発生していますが、公共性・公平性を担保するため、各事業主体のWebサイトで公示されるのが一般的となっています。

この様な状況の中、公共事業の入札に参加しようとする企業にとって、公示情報をいち早く入手し準備を進めること、過去の公示案件の経過や落札者、その落札金額を情報として収集、分析していくことは将来の案件落札に繋がる非常に重要な業務となっています。

しかし、各公共事業の事業主体が公表する情報は即時性、同時性を担保し、改ざんを防ぐ為か非常に扱く再利用に向かないPDFファイルのWebサイト添付という形となっているのが実情です。

本件は現状、多くの工数を掛けて手作業で日々収集している公示情報・経過情報をタイムリーに自動的に収集しようとするものです。